パーツづくりの技術

樹脂成形

プラスチックやエンプラなど素材に対応した成形加工技術

石油から生まれたナフサを分別したり、重合させて高分子化合物化したものがプラスチックです。この重合させる生成工程で、いろいろな種類のプラスチックになります。
大きくは熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂に分類され、前者は耐熱性の度合いにより「汎用樹脂」、「汎用エンジニアリング樹脂」、「スーパーエンジニアリング樹脂」の3つに分類され、高分子鎖の配行度合いから結晶性樹脂と非結晶性樹脂に2分類されます。

一般的な樹脂成形ではプラスチック材料を加熱し流動状にして、閉じた金型の空洞内に加圧注入して固化します。これに金型の開閉や型締機構など備えた機械が、プラスチック射出成形機です。
当社では、お客様のオーダーに応じた1個からのサンプル製品作成から、大量生産対応、特殊素材を混入した高機能プラスチック成形まで、あらゆるニーズを実現するための実績とノウハウを有しています。

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